冷蔵庫のカビ掃除や対策!原因を知り予防しよう!
食べ物が傷まないように保管する冷蔵庫!のはずが・・・。
ふとみたらカビだらけ!
なんてことはありませんか?カビは温かいところにだけ繁殖すると思ったら大間違いなんですね。
家族みんなが食べる大事なものが入っている冷蔵庫。
清潔にたもって、気持ち良い食事ができるよう、対策をしましょう!
「冷蔵庫にカビが生える原因とは!」
カビが生える条件は、温度、湿度、栄養分です。
温度が高く、ジメジメした場所で、カビの大好きな栄養があれば、カビはどんどん増殖していくのですね。
でも冷蔵庫の中は、寒いほどのはずです。
なぜカビが生えるのでしょうか?
原因は、もともとカビがそこにいるからなのです。
実はカビは温度が低いと活発ではなくなるだけで、0度以上であれば、死滅しているわけではありません。
ゆっくり静かに生息し、繁殖もしているのです。
野菜やお刺身、他の食品にもカビの胞子が付着しています。
胞子の状態で、きれいに洗って食べてしまえばそれほど問題にならないのですが、放置しておけば当然育って、一人前のカビになってしまうのですね。
特にカビの胞子をたくさんつけているのは、野菜です。
野菜のくずを野菜室にいつまでも放置しておくと、栄養分豊富な環境の冷蔵庫の中で、知らないうちにカビだらけになってしまうわけです。
さて、冷蔵庫のカビは、中だけではありませんね。
パッキンの部分や、外側もカビが生えます。
冷蔵庫の中を冷やすために、外側に熱を持つ仕組みの冷蔵庫は特に、外側にカビが生えやすいのです。
お子さんが、ネチョネチョの手で触ったまま、放置したり、油や調味料の飛び散りをそのままにしておくと、それを栄養分にして、カビが繁殖してしまいます。
「冷蔵庫のカビ掃除方法!」
冷蔵庫のカビは、とてもゆっくり増殖していきます。
なので、大きくなる前に、きれいに拭き取ってしまえば良いのですが、小さいうちは目に見えないので、大丈夫♪大丈夫♪と放置しがちです。
おそらくカビが含まれていると思って、まめに冷蔵庫の中を拭き取りましょう。
特に何かこぼしてしまった時は、すぐに拭きましょう。
食品をしまう場所なので、劇薬は使えません。
アルコールを吹きかけて吹くとか、お酢を薄めてしぼった布巾で拭きましょう。
掃除と、カビの予防を同時にできますよ。
野菜室などは、乾いた状態でしたら掃除機をかけましょう。
カビも吸い取ってくれます。この時、気をつけなくてはいけないのが、いつまでも冷蔵庫を開けっぱなしにしないことです。
冷気を逃してしまうと、かえってカビが生えやすい環境を作ってしまいますので、素早く!かけるのがコツですね。
ラックなどは一度冷蔵庫から取り出し、きれいに洗剤で洗います。
しっかり乾かしてから、冷蔵庫に戻しましょう。
お天気良いのであれば、お日様に当てて干しても良いですね。
絶対に濡れたまま冷蔵庫に戻してはいけませんよ。
水分が多くなると、カビはかえって繁殖してしまいますから。
外側のカビは薬品を使っても大丈夫ですから、あまりひどい時は塩素系などのものを吹きかけて、撃退しましょう。
さっと拭いて取れるようであれば、拭き取ります。
拭き取った後は、アルコール消毒やお酢でもう一度拭いておきましょう。
目に見えないだけで、カビが残っていると、また、カビが生えてしまいますからね。
パッキンなどは外して、塩素系漂白剤などに浸けておきましょう。
「冷蔵庫のカビ予防!普段から対策しておこう!」
カビ予防のためには、普段からまめに拭き掃除をしましょう。
いつもきれいに拭いておけば、何かこぼしてもすぐにわかりますし、カビの大好きな栄養分も少なくなるので、繁殖しにくくなります。
拭き掃除の時に、アルコールをスプレーしたり、お酢を薄めたもので拭きましょう。
それから、食べ残したものをいつまでも放置しないことですね。
野菜室の野菜は、冷蔵庫に入れる前に土をしっかり落とし、乾かしてから保管しましょう。
これによってカビはかなり防げますよ。
外側も、まめに拭きます。
開けたり閉めたりしているだけですが、そこに手垢や油汚れがたまって、ベタベタになってしまいます。
暑い季節は特に、冷蔵庫の開け閉めが頻繁になり、冷気も逃げやすいので冷蔵庫の中が、カビが住みやすい環境になりがちです。
でもちょっと気をつければ、冷蔵庫のカビは簡単に防げますね。
日頃から、注意してあげましょう。
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タグ:カビ
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