台所やレンジフードの油掃除の方法!洗剤は使える?
台所は日々利用する場所になりますので、少しでも掃除をサボってしまうと、すぐに油汚れでベトベトになってしまうことも・・・。
レンジフードなど届きにくいところは、かなり心配ですよね?!
できることなら、ついてしまった汚れは、その日のうちに拭き取るようにするのが理想です☆
ピカピカした清潔なキッチンで、家族のために、毎日楽しくお料理したいと思いませんか??
そこで今回は台所汚れの強敵?!
である、油汚れの原因と掃除方法、また洗剤を使って掃除をしても大丈夫?
などの疑問にもお答えしていきますね^^
台所が油で汚れてしまう原因は?
そもそも、どうして台所は油で汚れてしまうのでしょうか??
その原因として考えられる問題点をいくつかご紹介しますね。
①飛び散る油
野菜炒めや揚げ物をする際、みなさん油を使いますよね??
例えば「フライパンを使って野菜炒めをする」としましょう。
調理中はフライパンから水蒸気が出てくるのですが、これには、その時使っている油を含んでいます。
さらに加熱して温度が上がった時に、油を含んだ水蒸気が飛び散り、壁や床、レンジフードなど周りに付着してしまうのです。
キッチン周りがベタベタするのは、この水蒸気と一緒に飛び散った油が原因だと考えられます。
②油煙
“油煙”って聞いたことはありますか?
これはその字の通り、油の煙のことなのですが、油は水と同じように気化する特徴があります。
そのため、みなさんが油を使って調理すると、空気中に細かい油が浮遊していくのです。
この油煙がキッチン周りに付着したり、換気扇に吸い込まれていって、気づいた時にはベトベトになっている、ということがあるのですね。
油煙は、細かい粒子なので気づきにくく、毎日少しずつ、キッチン周りや換気扇を汚していきます。
そのため、いつの間にか頑固な油汚れとなってこびりついてしまっている、ということがありますので、注意したいですねっ><
台所の油掃除に洗剤は使える?(商品紹介あり)
油汚れに効果のある洗剤は洗浄力の弱い方から、
中性洗剤→弱アルカリ性洗剤→クリームクレンザー→アルカリ性洗剤
となります。
普段使いの食器なら中性洗剤、ちょっと汚れがたまっているところには弱アルカリ性洗剤と、使い分けます。
台所の油の付着具合で掃除の方法も変わってきます。
頑固な油汚れでなければ、洗剤を使わなくてもきれいに油を落とせますよ!!
<軽めの油汚れ>
軽めの汚れなら、洗剤は使わなくても取れますよ。
ついてしまった油汚れはその日のうちだと、水拭き、または湯拭きで十分きれいになります!!
<中くらいの油汚れ>
それでも気になるベトベト汚れには、重曹、水、スプレーボトル、布巾を準備してください。
①100均などで売っているスプレーボトルに、重曹濃度が3~5%くらいになるように水で薄めた重曹水を作ります。これで重曹スプレーの完成です!
②気になる汚れのある部分に、まんべんなく重曹スプレーをします。
③数分後、浮いてきた汚れと重曹水を布巾で一緒に拭き取ればOKです!!
http://item.rakuten.co.jp/soukai/4903320584389/
また、このようなマイクロファイバー布巾で拭き取ると、けっこう頑固な油汚れでも、きれいに落ちますよ~!!
④仕上げに、水拭きと乾拭きして完了です。
<頑固な油汚れ>
それでも取れない頑固な汚れには、洗剤を使って落としましょう。
油脂はアルカリ性に溶けやすいので、弱アルカリ性の洗剤や研磨剤が入っているクリームクレンザーなどを使いましょう。
①固形化した汚れは割り箸やいらなくなったカードなどを使って削り取っておきます。
②弱アルカリ性の洗剤を吹き付けます。
③その上にキッチンペーパーやティッシュペーパーなどを貼り付けます。
④さらに上から、洗剤を吹き付けます。
⑤洗剤の乾燥を防ぐために、ラップを貼り付けます。
⑥汚れが十分に浮いてきたら、布巾で拭き取ります。
⑦最後に水拭き、乾拭きして完了です。
レンジフードの油掃除の方法!
換気扇やレンジフードのような強い油汚れには“アルカリ性洗剤”を使います。
①換気扇やレンジフードは、分解できる部分はすべて外します。
②ゴミ袋に40℃くらい(ちょっと熱いと感じるくらい)のお湯を入れ、洗剤濃度が50~100倍になるように洗剤水を作ります。
(濃ければ落ちやすいというものでもありませんので、洗剤容器の説明書きをよく読んで使ってくださいね。)
塗装した金属の場合、はげてしまうこともあるので注意してください。
その中に取り外した物を入れ、1~2時間くらいつけ置きします。
③つけ置きして、湯の温度が冷めてくるころ、汚れも浮き上がってくるので、軟らかいスポンジなどで擦り落としましょう。
④つけ置き出来ないところは、洗剤湿布をします。
取れる汚れはあらかじめこそげ落とし、油汚れの部分に洗剤を浸したクッキングペーパーを貼り付けます。
10分くらいしたら汚れが浮き上がってきますので、布巾で拭き取ります。
⑤最後に水拭き、乾拭きをし、元に戻して完了です。
食べ物を使う場所なので、洗剤成分が残らないように気をつけてくださいね!!
なかなか手の届かない所でも、年末掃除だけではなく、年に4回くらいは大掃除するのがベストだと言われています。
思った以上に油は飛んでいますので、日頃から掃除できるところは拭き取るように、クセをつけておくといいですね!!
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