洋服のカビの臭いを除去するには?原因や対策!
“お気に入りの洋服。「明日はこれを着て出かけよーっと!!」とコーディネートを考えている時、
ふと、手に持った洋服をクンクンしてみると、なんかカビ臭いっ!!”
“ジメジメした季節、部屋干しすることが多くなり、その度、洋服がなぜかカビ臭く感じる・・・!!”
「洗濯もちゃんとしてるのに、一体、どうして??」
このように、洋服がカビ臭くなってしまったことってありませんか??
それにはいくつか原因が考えられるのです。
そこで、今回は、洋服のカビの臭いを除去する方法や、臭いの原因と対策を考えていきますね^^
洋服がカビ臭くなる原因は?
きれいに洗濯したにもかかわらず、カビの臭いが残る洋服。
これにはいくつか原因があります。
①洗濯槽のカビ
洗濯機から洗濯したものを取り出す段階で、すでにカビ臭いのであれば、
それは洗濯機自体にカビが付着している可能性があります。
洗濯機は常に水分がある場所であり、十分に乾燥させることがなかなか難しいため、
どうしてもカビが繁殖しやすい環境になってしまっているのが現状です。
そのため、洗濯機のカビを放置したまま洗うと臭いの原因になりますので、
月1回程度は、洗濯槽用カビクリーナーなどを使って洗濯機を掃除することをオススメします。
②洗濯したものの乾き具合
天気の悪い時など外に干せない場合は、みなさん部屋干ししますよね?!
こういう場合、なんかカビ臭い時があったりしませんか?というのも、
部屋干しでは外干しの時のような乾き具合にはどうしてもなってくれないからです。
洗濯しても洗濯物には皮脂汚れや洗剤カスなどの残りがどうしても付着しているため、衣類にはカビが発生しやすくなっています。
そのため部屋干しでも一見、乾いているように思えますが、実際に触っただけではわからないような湿気が残っていて、臭ってしまうことがあるのですね><
③湿っぽいクローゼットや押入れ
空気中にはカビが浮遊していて、水分と結び付くことで繁殖していきます。
となると、ジメジメした季節や結露の多くなる寒い時期など、いつもより室内も湿っぽくなる季節は、よりカビに対して注意が必要です。
湿っぽいクローゼットや押入れの中はカビが繁殖する格好の場所になってしまい、一度繁殖すると、完全な除去は難しく、また臭いが残ってしまうことがあるのです。
洋服のカビ臭さを除去するには?
そんな洋服についてしまったカビ臭さを除去するに方法として、いくつかピックアップしました。
①まず、洗濯しましょう。
やはり、これがいちばん手っ取り早い方法ですね。
それも晴れていて、乾燥した日がベストだと思います。
カビは湿度によって繁殖しますので、洗濯して干して、十分乾燥させてカビも臭いも除去したいものですね。
カビの中でも、白いカビなら比較的落ちやすいです。
まず、よく晴れた日に天日干しし、十分乾燥したらカビの部分に洋服ブラシをあてて、カビを取っていきましょう。
その後、いつもどおり洗濯し、干して、乾かします。
黒いカビの場合は頑固なので、衣類の品質表示を見て、出来そうなものであれば、水で薄めた漂白剤に1時間ほどつけ置きし、その後、漂白剤ごと洗濯機に入れ、通常どおり洗濯し、干して乾かします。
②換気
こちらも天気が良くて、乾燥した日に行うと良いと思います。
クローゼットや押入れは天気がいい日に開けて、扇風機などを使って中に風を送ります。
その時、埃も出てきて、掃除もできるでしょう(笑)
クローゼットや押入れの中は下の方に湿気がたまりやすいので、すのこを使ったり、全体的にあまり物をつめこみすぎないようにしたほうがいいですね。
湿気を取る脱臭剤を置き、いっぱいになったら、取り換えることもお忘れなく!!
洋服がカビ臭くならないための対策!
カビの臭いの前に、カビが生えにくい環境作りをしなければいけませんね。
その対策がいくつかあります!!
①クローゼットや押入れを防カビ加工しましょう。
きれいになった洋服をカビが生えていた同じ場所にしまっては、また同じ事を繰り返しかねませんね?!
クローゼットや押入れの中にも、カビが生えているところがあれば、一度中のものをすべて出し、カビが生えている部分をアルコールで拭いてきれいにしましょう。
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その後内側に、このような消臭抗菌をスプレーして乾かし、防カビ加工して臭いのもとをブロックしましょう。
②クリーニングから戻ってきた服はビニールを外しましょう。
クリーニングに出して返ってきた服にはビニールがかかっていると思いますが、こちらは必ず、外して収納しましょう。
ほこりよけにそのままにしておいてもいいのではないかと思われがちですが、ビニールをつけたままにしておくと湿気がたまり、衣類にカビが生える原因となりますので、不織布などの通気性の良いカバーに変えて収納しましょう。
③換気しましょう。
先程もお伝えしましたが、やはり、換気は大事です。天気のいい乾燥した日にしてください。
カビは湿気を嫌いますので、乾燥させることはとても大事です。
また、収納する場所は、ぎゅうぎゅうに詰め込まず、適度にゆとりを持たせることで、湿気がとどまりにくくすることも対策の一つですよ!
いかがでしたか??
カビ対策には、日頃の掃除や洗濯、換気などがとても大事ということがわかりましたね。
暑い夏も終わり、あと数カ月もすれば、結露が出やすい冬がやってきます。
今回のことを参考に、洋服はもちろん、部屋にもカビが繁殖しないように気をつけたいですね^^
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タグ:カビ
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