革靴に防カビスプレーを!中敷きのカビ除去方法!
革靴は日頃の手入れが肝心。
分かってはいるけどついつい放置。
その上カビが生えるともっと大変。
しかしちょっと取引先に出かけたり、大事な会議がある日にカビの生えた革靴を履いて出かけるなんて、考えられません。
足の健康にも悪い!
もっと気軽に、簡単に、革靴を手入れする方法はないのか?
そんな方のために防カビスプレーと中敷のお手入れ方法について、ご紹介します。
革靴のカビ対策に防カビスプレーが効く?
革靴はそう簡単に丸ごとごしごしとは洗いにくいもの。
予防策を講じる方がまだ簡単です。
でも、どうすればいいでしょうか。
靴箱など保管場所の換気はもちろんですが、やはり革靴自体もきちんとお手入れした方がカビ対策はばっちりです。
雨の日や湿気の多い日は外出先から帰ってきて綺麗な布で靴の表面を拭うだけで違います。
更に効果があるのは、防カビスプレーを使用することです。
防カビスプレーは殺菌・抗菌作用のある成分を含んだ革靴専用のものが色々と売られています。
その成分はメーカーや商品によって若干異なりますが、カビ菌を繁殖させないための抗菌作用のある成分でできていることは共通。
定期的に吹き付けることで、カビの繁殖を抑えます。
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ですからカビの除去にも、防カビスプレーにも使えます。
靴をクリーニングに出したり買い換えるよりはお安くつきますので、玄関に常備しておくと便利です。
革靴にカビキラーは使って大丈夫?
カビにはカビキラー!
超有名なCMの商品ですから、カビを見つけると反射的に手に取ってしまいそうですが、革靴にカビキラーってどうなの?
答えは「NO」きっぱりはっきり断言しましょう。
カビキラーは使ってはいけません。
革の染料が脱色する恐れがありますから、外側はもちろんのこと内側も使用しないようにしましょう。
内側だけに使用したつもりでも、外側に染みこんできたら目もあてられません。
革靴につく汚れの殆ど、内側に付着するものは、大抵が汗や脂なので、その性質は酸性。
酸性の汚れには重曹が効きますので、使用するならば重曹がオススメ。
とはいえ脱色の恐れもありますからまずは目立たない場所で試してから使ってみましょう。
どうしても取れない頑固な汚れに、色落ち覚悟で使用するならばカビキラーは効果を発揮しますが、そこまでする前に日ごろからきちんとお手入れをしておきたいものですね。
革靴の中敷きのカビ除去方法!
夏のある日、、知人に相談されました。
「仕事が終わった後の自分の足が臭いの…どうにかならないかな?」
知人は人一倍、匂いに敏感で夏の汗臭さを忌避していただけに、自分からする抑えがたい足の匂いに心底嫌気がさしてきた模様。
そりゃあまあ、夏ですから!
ものすごい量の汗が足から靴に染みこんでますよね。
一説によると、1日靴を履くとコップ1杯分は靴に染みこむとか。
人にも職種にもよるとは思いますが。
ただでさえ、革靴は通気性がいいとは言えない構造。
恐ろしい…!
だからといってお風呂で必死に足を洗えど、革靴自体にカビが生えていたら効果なし。
では、どうすればいいのでしょうか。
まず中敷きですが、取り外すことが出来ますのでそのまま普通の靴と同じ方法で洗えます。
面倒な場合は中敷き自体を交換してもいいでしょう。
靴そのものを連日履かないようにするだけでもカビの予防になりますが、靴をとっかえひっかえ出来ないという方は中敷きを交換してみるだけでも違います。
中敷きにカビが生えた場合や、靴の内部自体にカビが生えた場合はどうすればいいでしょうか。
まずは歯ブラシでカビを除去し、水を含ませた後で固く絞ったおしぼりで中敷きを拭きます。
カビを落とさないまま水拭きすると、カビを広げるだけになりますからご注意を。
水拭きするのは、足の裏から付着した背や脂を除去するためです。
これらはカビのエサになりますので、きちんと除去しましょう。
最後に消臭スプレーや防カビスプレーをふきかけて終了。
すぐに靴には戻さずしばらく乾燥させましょう。
きちんと乾燥させる&防カビスプレーを効果的に吹き付ける。
この二つと革靴をカビの脅威から守ることが出来ます。
また中敷きのカビも、被害が革靴本体に及ぶ前に除去できたら一安心。
大切な革靴もしまいっぱなしにせず、定期的にお手入れすることで寿命が延びますよ。
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タグ:カビ
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