お風呂のカビに効く洗剤!重層も効果あり?

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“お風呂掃除”は毎日するのが理想ではありますが、小さいお子さんがおられる家庭や共働き家庭では、毎日することはなかなか難しいですよね。

 

だいたい週に2~3回できていればいいほうでしょうか??

 

でも、ほかの部屋にはなくても、お風呂には“あるもの”が存在するのです。

 

その正体が“カビ”です!!最初はピカピカできれいな浴室も、一度でも使えば、もうそこはカビにとって、“温度”、“湿度”、“栄養”が揃った宝庫となってしまうのです。

 

では、それがどうしてカビの発生につながるのか見ていきましょう。

 

まず“温度”は、わたしたちが入浴時にお湯を使うので、浴室全体の温度が上がり、結果水分も含まれ“湿度”も上がりますよね。

 

そして、体を洗う時に、床や壁に飛び散った皮脂や石鹸の泡などがきれいに流れず残ってしまったものを“栄養分”とし、カビはどんどん繁殖していくのです。

 

彼らは一度居座るとなかなかいなくなってはくれません。はぁ~、もうこれはストレスですよね!!

 

そこで今回は、ついてしまったお風呂のカビに効くオススメの洗剤のご紹介と、どんな掃除にも役立つ“重曹”のお風呂掃除バージョンを、見ていきたいと思います。

 

 

『お風呂のカビ掃除にはカビキラー・キッチンハイター・バイオ、どれが効く?』

 

お風呂のカビの発生を防ぐには、床や壁についたカビの栄養分となる皮脂や石鹸の泡などをきれいに洗い落して、十分に換気するのが一番いいのですが、それをちょっとでもサボ

 

ってしまうと、みるみるうちにカビが繁殖してしまいます。

 

その中で、お風呂でよく見かける、ついてしまったカビと言えば、黒っぽい色やピンク色のものが多いと思います。

 

こちらは発生してすぐのものであれば、浴室用中性洗剤で落ちるようですが、それを使っても落ちにくい時は、カビ取り専用の洗剤を使うことオススメします。

 

それではカビ取り専用洗剤として使われる洗剤がいくつかあるのでご紹介していきますね。

 

まずはカビ取り界?で最もポピュラーな洗剤、と言えば、商品の名前にもそのまま使われている“カビキラー”です。

 

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「これこれ~っ!!」(笑)みなさんの家庭にもお持ちの方、多いのではないでしょうか??「決め手は、浸透力」のフレーズで“カビの根の奥まで届いて効く“のだそうです。

 

こちらはもう間違いなく、お風呂のこびりついてしまったカビを除去してくれる最強のパートナーですね。

 

 

 

続いてご紹介するのは「キッチンハイター」です。「ん?キッチン?」と思った方もいらっしゃいますよね?

 

こちらは名前の通り、キッチンでまな板やキッチンタオル、食器などの除菌・漂白に使うことが多い洗剤なのですが、お風呂のカビ取りにもけっこう効果を発揮するそうで、ネット上で

 

は「キッチンハイターを使ってカビを取ります!」と言う人も意外とたくさんおられるんですよ。

 

 

 

最後に「バイオ」です。みなさん“バイオ”ってご存知ですか??

 

“バイオ”とは、肉眼で見ることがない小さな微生物のことで、地球上の土壌、水、植物、空気などあらゆる身近なところに生きて存在しているものなのだそうです。

 

そのバイオに含まれる栄養分を利用して、カビを抑制する物質を発生させ、浴室をきれいに保たせるために使うものが、こちらです。

 

塩素を使っていないため、使う時にマスクや手袋の必要がなく、人体にも地球にも優しい洗剤なのがうれしいですね。

 

では、「“カビキラー”、“キッチンハイター”、“バイオ”の3つの洗剤、どれが一番カビ取りには効き目があるの??」ということが一番気になるところだと思います。

 

ほんとにいったいどれなのでしょうか?!それぞれの使い方を見ていきましょう♪

 

まず、カビキラーとキッチンハイターですが、主成分は同じ、次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウムと界面活性剤からできています。

 

二つの違いは、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が違うそうで、キッチンハイターの方が少し濃度が高めであると考えられています。

 

その主成分の役割は、

 

①次亜塩素酸ナトリウムは、強い殺菌力、漂白作用のある塩素。この成分で殺菌、漂白します。

 

②水酸化ナトリウムは、タンパク質や油を溶かす成分。また、次亜塩素酸がカビの細胞に浸透するのを助ける働きをします。

 

3界面活性剤は、油を見ずに溶けやすくする成分で、水で洗い流すときに汚れを流れやすくするものです。

 

もし使い分けるなら、カビキラーは粘着性のある泡状になって出てきますので、液だれの心配が要らないため、浴室の天井や壁にはこちらの方がオススメです。

 

液体であるキッチンハイターだと流れてしまうし、むらが出てしまうので、こちらは床を中心に使うのがいいでしょう。

 

それでもなかなか落ちないカビには、カビキラーの場合はスプレーした泡の上からラップをかけたり、キッチンハイターの場合はキッチンペーパーに液体を含ませたものを貼り付けて

 

少し時間を置くことをオススメします。

 

そうすることで洗剤の乾燥を防ぎ、カビの根まで十分浸透するので落ちやすくなるようです。間違っても、すぐに擦ってしまわないようにしましょう!!

 

コスト面を見てみると、カビキラーの方が高く、原液をそのまま使うのに対して、キッチンハイターの方が安く、原液は薄めて使います。

 

主成分もそんなに変わらないのであればキッチンハイターの方が気軽に使えますね。

 

原液をを水で薄め、スプレーボトルに入れて使われる方が多くいらっしゃるそうですよ。

 

あとはバイオですが、こちらはカビを取る、という働きより取った後、カビの再発を抑えるために天井などに貼り付けて使うものになります。

 

しかもカビ発生防止の他に、排水溝のぬめりなどもキレイになるようです。今けっこう注目されている洗剤だと思われます。

 

お風呂掃除の一番面倒なカビ取り掃除の手間が省けるのは、うれしいことですよね。

 

「どれが効くか?」を見ていきましたが、結局は「どれが効く」というより、洗剤を用途に応じて使い分けることが重要なのがわかりましたね。

 

では、この他にもお風呂のカビ撃退におすすめの洗剤があるのか見ていきましょう。

 

 

『その他お風呂のカビ撃退におすすめの洗剤は?』

 

 

一つ目は“ルックヌメリ&カビ速攻バスター“です。

 

ヌメリ崩壊イオンを配合した、アルカリ性のカビ取り用洗剤です。

 

キッチンの流しのごみ受け、排水口のまわりなどのヌメリ、浴室の床、壁、ゴムパッキンなどのカビがこの一本で撃退できる優れものです。

 

 

 

二つ目は“おふろのルックみがき洗い”です。浴槽の黒ズミや排水口のヌメリをすっきり落としてくれます。

 

材質に傷がつきにくいザラザラしない超ミクロ粒子が使われているので、浴室の材質を傷つけずに使えるので安心です。

 

 

 

三つ目は“がんこ一発カビ取り剤”です。シリコン樹脂に食い込んだがんこなカビを取る、カビ取り用洗剤です。

 

カビのポイントにむらなく塗れ、刺激臭を抑え、ジェルタイプのため液剤が飛び散りません。塗った箇所が一目でわかる茶褐色のジェルです。

 

 

四つ目は“ルックおふろの防カビくん煙剤”です。バイオと同じく防カビ対策用のものになります。

 

バルサンのように煙が広がってカビの原因菌を除去してカビの発生を防ぎ、数カ月は効果が持つと言われています。

 

 

こうして見ても、ほんとにいろんな種類の洗剤が出ているんですね~。ビックリしました!!

 

洗剤以外にも効果的なものがある、ということで次はこちら。

 

 

『お風呂のカビには重層が効果的?』

 

洗剤以外にも、カビ対策にもってこいのものが、“重曹”です。

 

お風呂掃除以外にも万能ですよね?!

 

重曹の正式名称は重炭酸曹達といい、これを略して重曹と言われています。

 

重曹は山から掘り出されており自然界の物質です。塩素を使っておらず無害なので、環境に優しいのも特徴の一つです。

 

あとは薬品臭が苦手な方にもおすすめです。

 

重曹には“研磨する働き”があり、粒子は水を含ませて押すと、形を変えるほど柔らかいため、物を傷つけることなく磨くことができます。

 

また消臭効果も期待できるので、お掃除にとても適しているのですね。

 

使い方ですが、粉の状態のままでも使えます。

 

汚れの目立つところに粉をふりかけ、濡れたタオルで円を描くように軽くこするだけで汚れが落ちるんですよ。

 

浴室のタイルなどにはふりかけた後、ブラシでこするのが効果的です。

 

あと、水に溶かしても使えます。材料は水1カップ(約200ml)に重曹大さじ2弱(約10ml)を混ぜて霧吹きボトルに入れて振って作るとっても簡単な方法でできあがります。

 

重曹は水に溶けるとアルカリ性になって洗浄力がUPするのだそうです。

 

さらに“お酢”をプラスして使うのが、より効果的なんだとか!!で、その方法は、

 

①水で10倍に薄めたお酢を、霧吹きでカビに吹きかけます。

 

②さらに重曹がぎりぎり水に溶けるくらいの高濃度の重曹水を追加で吹きかけ化学反応を起こし、10分ほど放置します。

 

③シャワーで洗い流します。

 

と至ってシンプルっ!!

 

あとは、ペースト状にしても使えます。

 

材料は重曹水と同じですが、作り方は重曹に少しずつ水を加え、寝ることによって使用しやすい固さに調節します。

 

その時水を入れすぎないように注意してくださいね。

 

割合で言うと、重曹3に対して水1でちょうどいいでしょう。重曹ペーストは、こすってもなかなか落ちない頑固なカビ汚れに最適です。

 

カビがあるところにペーストを塗り、しばらくしてから歯ブラシなどでこすり、シャワーで流すときれいになりますよ。

 

ただ注意点として、アルミなどの容器に入れて保管すると、容器が変色する恐れがある、ということと、大理石やヒノキのお風呂に重曹を使うと塗装がはげてしまったり、しみとして残

 

ってしまうことがあるようなので気をつけましょう。

 

こうして見ると、重曹もかなり効果的だと思いませんか??

 

使う用途、コストの面、塩素系or自然派系かなど、ご自身で合うものを選んで、防カビ対策を試みましょう!!

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