部屋の天井や壁のカビの掃除の方法!

スポンサードリンク
 

 

famo_12

 

ジメジメとした梅雨時や結露が付く寒い冬の窓ガラスの近くの壁って、なんだか湿っぽくないですか??

 

「ん?何これ?」って気づいた時には、部屋の天井や壁にカビらしきものが・・・、はぁ~むちゃくちゃテンション下がってきますよね><

 

「確か、カビのある部屋で過ごすと、アレルギーや喘息、水虫にもなるかもしれないって、何かで聞いたことあるなぁ。

 

怖いな、どうしよう。しかも、手の届く範囲の壁ならまだしも天井とかどうやってやったらいいの~??」

 

と、お困りの方、いらっしゃると思います。

 

今日は部屋の天井や壁に付いてしまったカビの掃除の方法を見ていきたいと思います。

 

 

『部屋の天井のカビはどうやって掃除する?』

 

まず、「部屋の天井のカビはどうやって掃除するの?」

 

ということですが、“カビ”なので、お風呂掃除の時にゴムパッキンなどに発生したカビを取るために使うカビキラーを使ってみようかな?

 

と考えそうになりますよね。

 

でも、こちらを使って掃除しようと使ってみると逆にカビが壁に広まってしまった、という意見があります。

 

それでは、台所用のキッチンハイターはどうだろう?

 

こちらは、最初はキレイに取れたように思えるのですが、後々その部分がだんだん変色してしまう、ということがあるようです。

 

この二つ、使う場所によってはものすごく効果を発揮するのに、なぜ天井には効かないの?と思いますよね。

 

その原因として考えられるのは、お風呂用・台所用、どちらにも界面活性剤、水酸化ナトリウムといわれる成分が含まれているのですが、それが壁の色を変化させる原因になったよう

 

です。

 

そして次亜塩素酸ナトリウムというカビ取りに効果のあるものも入っているのですが、それは少量しか含まれていないのだそう。

 

それで、すっきりカビが落ちなかったわけですね。

 

ではほかにどのような方法で取るのでしょうか?まず、準備するものが、こちら。

 

・次亜塩素酸ナトリウム(4%以内)

 

・マスク

 

・メガネor ゴーグル

 

・霧吹きボトル

 

・水

 

・拭き取り用雑巾数枚

 

です。

 

まず次亜塩素酸ナトリウム(4%以内)を準備していただくのですが、薬局などでは見かけることがあまりないので、もしよければ、こちらをオススメします。

 

 

①その次亜塩素酸ナトリウム1:水3の割合で液体を作り、スプレーボトルに入れます。

 

②換気を良くして、ゴーグルとマスクを付けて、手袋をはめます。

 

③脚立などを使い、天井に向けて斜めから拭き付けて30~1時間放置します。

 

拭きつける際は自分にかからないように気を付けてくださいね。

 

また、液が垂れてこないように雑巾を持っておくと安心です。

 

④時間が経ったら、水分が残らないように雑巾で拭き取ります。

 

これで、カビがすっきり取れますよ!!

 

『部屋の壁のカビはどうやって掃除する?』

 

あとは、部屋の壁のカビには消毒用エタノールを使って取ってみましょう。

 

消毒用エタノールとは、わたしたちが注射をする前に消毒をしてもらいますよね?

 

あの消毒のことですよ。

 

皮膚を消毒するアルコールの一種なので薬局などで購入することができます。その方法がこちらです。

 

①カビにエタノールをスプレーする。

 

②エタノールをスプレーした、固く絞った雑巾でカビの生えた部分をそっと拭きます。

 

③カビが取れたら防カビ対策として、エタノールをスプレーします。

 

これでたいていのカビは取れます。

 

しかしそれでも取れない頑固なカビにはメラミンスポンジを使ってみましよう。

 

メラミンスポンジを水につけて固く絞り、カビの部分をそっと拭けばたいていの場合は落ちますよ。

 

拭き取りの際、メラミンスポンジのボロボロとしたカスが落ちるので、掃除機などで吸い取ってくださいね。

 

せっかくきれいにカビを取ったつもりでも、気づけばなぜかまた同じところにカビが生えていることはありませんか?

 

その場合は、もしかすると壁紙の下にカビがビッシリある、ということが考えられますので、その時は、塗装業者などへ連絡をして、壁紙を一旦はがして壁をキレイにし、新しく壁紙を

 

貼り直す必要があると思われます。

 

『部屋のカビの除去で業者を呼ぶには?』

 

というわけで、先程お話ししたように、ご自身でさまざまなカビ取り掃除を試したものの、どうしても取れなかったり、取れても同じところにまたカビが生えてしまうようなら、カビ取り業者

 

さんに見てもらいましょう。

 

例えば「いっそのことならカビが生えないように壁丸ごとリフォームしようかしら??」とのことでしたら、壁対策リフォームなどもあるようです。

 

ただし、いかなる場合も、費用がそれなりにかかるものですので、工事費や材料費の項目ごとの見積もりや、カビ対策リフォーム工事全体の見積もりを比較するためにも、複数の業

 

者さんに問い合わせることをオススメします。

 

複数の工事を併せて行った方が効果的な事が多いため、プロの目で見てもらうことも大切なのです。

 

部屋の天井や壁のカビの掃除方法は、いかがでしたか?業者さんを呼ぶ所まで来ると、けっこうコストもかかるし大ごとですよね。

 

そうならないためにも、カビが生えないようにご自身でできる対策をいくつかお伝えしますね。

 

①和室に部屋干しはしない・・・和室はカビができやすい素材でできていることが多いため、そこに干すと湿度が上がってカビが発生しやすい環境を作ってしまうのです。

 

②窓を2か所以上開けて換気する・・・雨の日や寒い冬場はどうしても閉め切ってしまいがちですね。

 

でもこまめに換気をする事で風がとおり、防カビ対策になるのです。

 

③結露をこまめに拭く・・・窓の結露を放置すると壁に流れ、湿度も上がり、カビが発生しやすくなってしまいます。

 

こちらもこまめに拭きとることで、防カビ対策になります。

 

以上の事を意識して毎日過ごすだけでも、全然違ってくると思いますよ。

 

ぜひ、防カビ対策を心がけてくださいね。

コメントを残す