フローリングの布団カビ対策!すのこじゃ防止出来ない?

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フローリングに布団を敷いて寝ている方、実はカビが生えやすいってご存じでした?

 

当然知っている!カビ対策としてすのこを敷いている、という方もいるのでは。

 

しかしそのすのこですらカビが生えたなんて人も…。

 

ではどうすればカビを防止することが出来るのか!?

 

フローリングの布団カビ対策、ご紹介します。

 

「フローリングの布団のカビはどうして生えるのか!」

 

カビの発生条件をご存じですか?

 

湿気、栄養分、温度、この三つの条件が重なったときにカビは発生するのです。

 

つまり湿度75%以上、20℃~30℃の間で栄養が豊富な場合に繁殖するということ。

 

でもどうして布団なの?といいますと、実は暑い夏でも寒い冬でも、成人の場合眠っている間にコップ一杯かそれ以上の汗をかいているのです。

 

この寝汗こそがフローリングに敷いた布団のカビの温床。

 

水分は下へ下へと吸い込まれるわけですから、布団についた汗がフローリングにまで到達し、結露している状態に。毎晩繰り返される「眠る」という行為だけで十分な湿度と温度が整い、カビの天下となるのです。

 

また冬でも人の温度と空気中の温度の差によって布団の下では結露が生じやすくなっています。

 

カビの心配は梅雨だけだと思って甘く見ていると、冬でもカビの繁殖を招く結果に。

 

カビと決別するためには、この三つの要素を解決するしかありません。

 

家の中に湿気を溜めないようにする基本中の基本を解説した動画がありますので、参考にどうぞ。

 

参考動画:家に湿気を溜めないようにするコツ

     https://www.youtube.com/watch?v=Q6DI7t6Euyk

 

 

「フローリングの布団カビ対策!すのこじゃ防止出来ないの?」

 

では、どうすればフローリングの布団カビを防止することが出来るのでしょうか。

 

直接フローリングの上に布団を敷くからカビが生える!だったら、間に何か挟めばいいじゃないかとお考えの方、正解です。

 

タオルや新聞紙を布団の下に敷くという方法がありますが、タオルはやはり水分を通してしまいますし、新聞紙は文字が布団に写ってしまうのであまりおすすめしません。

 

ベッドにも通気性確保のためにすのこ状になっているものがありますから、フローリングの上にすのこを敷き、その上に布団を置けばある程度の解決になるでしょう。

 

しかしそれでもカビは生えるのです…。やはり原因は布団の敷きっぱなし。いくら直接布団を置くよりは通気性が確保されると言っても、布団を敷いたままだと湿気はこもったまま。

 

すのこの素材は木ですから、ある程度の湿気を含むとそのままカビの栄養分となってしまいます。

 

ですからすのこを使用する場合も部屋の換気をこまめに行ったり、定期的に屋外に干すなどして乾燥させることが一番です。

 

紫外線に当てることでダニ対策にもなりますから、面倒でも布団は干すようにしましょう。

 

住居の構造的に布団が外に干せない!

 

という人は、布団を持ち上げたり裏返したりすることで風を通す程度でも効果がありますよ。

 

「フローリングの布団のカビ予防にオススメのグッズ!」

 

布団干し以外に予防策はないのでしょうか。最近は便利グッズもありますのでご紹介します。

 

まずはゴザ。気軽に和室気分が味わえ、ホームセンターや家具屋さんでカーペット用品と並んで扱われていますよね。

 

水分を吸収する天然素材で出来ていますし、使用しないときは丸めてコンパクトに収納することが出来ます。

 

しかしフローリングの床に引き摺ってあとを残すのがイヤ!という方は、除湿シートや除湿マットを布団の下に敷くといいでしょう。

 

様々な種類が発売されていますので、現在お使いの布団にあったサイズを購入するといいでしょう。

 

【快眠ドライスリム除湿シート/家具のインテリアオフィスワン

 

 

使い方は簡単、フローリングの上にこの除湿マットを敷き、その上に布団を敷くだけ。

 

吸湿力に優れているので、眠っている間にかいてしまう寝汗をしっかり吸収してくれます。

 

さらにすのこも併用すると、カビの原因である湿度対策はばっちりです。

 

湿気を含んでくると色が変わることで知らせてくれるので、干すタイミングも分かりやすいですよ。

 

一度カビが生えてしまった布団はクリーニングに出すか、買い換えるしかありません。こまめに換気を心掛けるなど、予防と対策が肝心になってきます。

 

面倒ですが、頑張ってください!

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